日本共産党流山市議団
高橋議員の活動

「東部市民プールの廃止(案)」について審議会が開催

1/14に「東部市民プールの廃止(案)とそれに伴う東小学校のプール開放及び東部公民館の拡張について、の審議会が開かれた議事録です。

審議された内容は、説明会に来られた11人の意見のみです。
市民の声が反映された審議会とは到底思われません。

委員の中からも安全性が問われています。
死亡事故が起きてからでは遅いのです。

利用者が少なくなっているのは、老朽化して不衛生だからです。
利用者からは、プールの底がヌルヌルして、消毒が強くて目が痛いとの声が…。

紫外線避けの屋根を付けるとか、新しい温水プールを建設して市民の健康増進を
計ることが一番だと思います。


【質疑内容】
まず、「廃止(案)」と「事前意見」、「説明会における質疑・意見」の3点の説明をし、質疑に入っています。

・秋山ちなみ委員(幼児プール指導員)
「人口が増えてきて他市にあるような温水プールの建設は?
【答弁】
松戸市や柏市にはありますが、今後計画はありません。

・土屋薫会長(江戸川大学教授)
プールの利用状況は?
【答弁】
10年前と比較して1/4に減少。レジャーの多様化、紫外線の影響。(老朽化による不衛生によるのでは…)

・松本好夫委員(社教NPO法人)
他市で命を落とす事故があり、安全対策には相当気を使った対策が必要。
自治会で理解を得られるよう丁寧な説明で対応を。

・若松文委員(プール指導員)
一般のプールに水深調整台を入れて、入れる子どもの年齢を制限しないと命の危険がある。保護者が複数の子を見るには非常に難しい。

・大館昭彦委員(北部中学校校長)
学校のプールと市民プールの維持費は相当かかるので一般開放でいいのでは。
台を入れただけで小さい子を入れるのは不安。

・秋山ちなみ委員
きちんとした施設を求めるお願いをしたい。台があって見ているのは大変。
東小学校のプールを使うのであれば監視人数は思った以上に必要。

・土屋薫委員
水深調整台を置くだけでは済まない。隙間から落ちる危険。
安全対策の根本的に見直す必要がある。

・西岡裕男委員(市スポーツ推進委員)
幼児用エリアはハッキリ言って最低。
この設備で子どもの安全対策を図ろうというのは無理。
台の下に隙間が空いていて事故がありました。柵をつくる必要がある。

・土屋会長
現プールを廃止して代わりに東小学校のプールを開放し、跡地を駐車場にの案で。
2点の配慮を、1,他の市民プールに合わせた開放 2,万全の安全対策を図る
(添付書類)
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