運動公園周辺地区一体型土地区画整理事業について(流山市R7年度一般家計決算から)
決算質疑を通じ、運動公園周辺地区一体型土地区画整理事業については以下のことが分かりました。。。
※今事業はH10年度事業認可、H20年事業完成予定だったものが、計画変更でR14年度まで期間を延長。市負担額は当初:約108億円だったものが、計画変更で約167億円、約59億円増額されています。
●R7年度末面積ベースの進捗率は決算では3.4%に対し、当初予算上の進捗率については「事業展開の計画は聞いているが、数字は示されていない」との答弁でしたので、R7年度12億9千万円(過去最高額)も投入している以上、予算上の目標も確認し、決算の実績から課題を抽出する必要性を指摘しました。
※単年度の面積ベース進捗率「3.4%」は、R4年度1.4%、R5年度1.7%、R6年度1.4%と比較すると、約2倍の進捗となっています。また宮園団地近くの2号調整池が完成したことは重要な進捗です。
●R7年度末面積ベースの進捗率は累計51.8%。100%まで残り48.2%を事業計画終了残り年間で割り返すと、年平均何%進捗させる必要があるのかについては、「6.9%」とのことでした。
●当初予算に対し繰越が34%もあることから、実態に合った当初予算要望となるよう求めました。
●R7年度の市負担額12億9千万円(うち起債は7億1千万円(うち地方交付税措置対象は4.4億円))は、事業開始以来最大規模です。R8から14年度までに支払う市負担額は「53億9千万円」とのことです。
●移転対象物件は、事業計画上414件に対し、既に343件で交渉が済んでおり、残り71件だったが、事業計画の変更(急傾斜地対策等)により残り95件となった。
●建築資材や人件費の高騰で、早期に移転した場合と、後年になる場合とでは、全く同じ建物をつくる場合でも、経費負担に相当な開きが生じることから、それらを穴埋め対策として減歩率や清算金による新たな補償が必要ではないかとの問いには、「時点修正があり、対応している」との回答がありました。ただし、減歩率は変わらないため、結局後年度の交渉になればなるほど地権者は損をすることになりかねません。