附属幼稚園の廃園議案は、、、拙速な採決ではなく、継続審査で十分な議論を
本日で一般質問が終了し、議案質疑を行いました。
流山市議会の場合、委員会審査を重要視し、効率的な議事運営を行う立場から、本会議での議案質疑は27年の議員生活で初めての経験でした。
発言回数は2階まで、3回目は議長の許可が必要ですし、一問一答ではなく、一括質疑・一括答弁と様々なルールがあり、普段とは異なりました。
分かってきたことがいくつかあります。
(1)市長からの「報告」「計画への明示」など様々な情報発信が遅れてしまった理由は、「タイミング」というだけでした。しかし、5月8日には廃止条例の起案書作成を市長が教育委員会に指示していますから、「タイミング」というより、情報隠しを「意図」的にやっていたと言わざるをえません。
(2)教育委員会議では、過去「廃止方針」の議決をしているものの、その後委員メンバーも変わり、附属幼稚園の現場の取り組みもバージョンアップしていることも踏まえ、簡易的であっても、了承の議決する必要があります。しかし公開どころか、秘密会でやっていましたから、これも情報隠しを「意図」的にやった一例ではないでしょうか。
(3)議会で採択した2つの陳情書を180度異なる議案の提出にもかかわらず、審査する常任委員会の正副委員長への説明をしていませんでした。反省すべきとお詫びしても、廃止されるのは附属幼稚園という子どもの発育の宝です。反省するなら、議案の出し直しが筋ではないでしょうか。
(4)市長にとって附属幼稚園とは、「市内で唯一の公立幼稚園」というだけでした。市長就任後24年目、市内3つあった公立幼稚園を廃止してきた歴史があります。現在、少人数ながらも、「対話力」への努力や環境整備に対し評価を頂いており、市民の評価や現場の努力が市長には伝わっていません。
(5)跡地利用は全くないとのことです。ではなぜ「廃止」を急ぐのか、道理が通りません。廃止の「方針」と「条例」とは全く性格が異なります。「条例」は対話を断ち切るギロチンを落とすかのような行為を何故、乱暴に急ぐのか、十分な説明責任が市に求められます。
(6)廃園の決定の判断は、入園者が少なかった、定員30人に対し4人ということと説明するものの、「何人なら廃園条例を出さなかったのか?」という問いには明確な基準を示せませんでした。「適正な規模」を繰り返しますが、それを下回っても第3者からの好評を受けている現場への努力に対する評価も示せませんでした。
取り急ぎ報告します。