日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動

■陳情第17号議会選出の監査委員が必要かどうか(現代の日進月歩の日本へ)流山市議会議員28名全員による調査研究討論を求める陳情書

 陳情第17号議会選出の監査委員が必要かどうか(現代の日進月歩の日本へ)流山市議会議員28名全員による調査研究討論を求める陳情書(コチラ…)については、日本共産党を代表し、賛成の立場で討論をします。
 まず「議会監査が必要かどうか」について、「討論」まで求められているので、日本共産党として、議会監査委員を、以下の理由からなくすべきだという考えを申し上げます。
 1,地方自治法等の一部が改正され、議会から選出される監査委員をなくすことができるようになったこと
 2,平成21年 地方制度調査会、「今後の基礎自治体及び監査・議会制度のあり方に関する答申」では、議選委員(議会から選出される委員)は、「短期で交代する例が多いことや、当該地方公共団体の内部にある者であり、その監査が形式的になりがちではないか」との指摘があること。
 3,地方公共団体の監査制度について、その役割の重さをかんがみて、不断の見直しが求められ、監査委員の権限の強化・独立性・専門性を高めることが必要であり、議会は、監査委員とは別の立場から議会本来の機能として自治体行政に対する監視機能を果たしていくべきであること、だからです。
 しかし、陳情書が求めている議会監査の廃止にむけて、廃止した場合の委員補充に伴う財政の在り方、廃止できない場合でも攻勢不変を担保する方法など課題は多々あります。その大前提として、28名の議員全員が合意し、納得したうえで議論を始める必要であることから、陳情を採択され、調査・研究し、議論をまとめる必要があり、賛成とします。

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