日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
新型コロナ…陽性者にも、濃厚接触者にも、松戸保健所からの連絡はない
感染拡大地域での入院制限…菅首相の方針が現場で「忖度」されているのだろうか、それとも、そもそも国・県・市、行政の怠慢が入院受け入れの厳しさを物語っているのだろうか。

8月7日、ある陽性者への対応をこのHPで発信したが、、、
その後、今日の昼まで、陽性者の体調を確認する電話は自宅にきてない。
また濃厚接触者であるご家族への検査についても、体調確認も、連絡は、昨日の午前10時まではなかった。

連絡もなければ、菅首相が約束していた「自宅療養者については、血中酸素濃度を測定するパルスオキシメーターの配布や、地域の往診、オンライン診療などで状況を把握する」といった取り組みは一つもない…パルスオキシメーターが届くような手配の有無も松戸保健所から連絡がない。

3連休だからと言っても、陽性者は、心配してコールセンターへ2度も電話している、、、それなのにだ。

激務は理解するし、気も使う。だが、できないのであれば、なぜ県や市へ支援・応援を頼まない。
頼んでダメなら知事や市長に責任が問われるからか。
保健所所長や県庁担当部部長に泥を塗るからなのか。

県民・市民と心ひとつに乗り越えられなくて、、、なぜ公衆衛生の専門家・専門部署を名乗ることができるのだろうか。2.3年もすれば部署移動だから、、、忘れればそれまでなのだろうか。あ〜そもそも、患者の顔を見ているわけでもないから、感情移入もないのか、、、心配もしないのか。。。

さて、この濃厚接触者のご家族(8月2日(ご家族の陽性者の発症2日前)から6日まで県内他市へ勤務に行っていた)。
また、そもそもこの方が、陽性者のご家族より先に体調を崩していたなら、勤務先での濃厚接触者・経路追跡が必要だが、1ミリもことが進まず、県内感染爆発に拍車をかけているのだ。

そして、濃厚接触者と思われたご家族は、昨日8日午前11時すぎ、とうとう救急車で搬送された。
朝から38度を超える熱があり、電話で何度も様子を見ていた。ご家族が心配になって連絡したのだ。
救急搬送された方は、そのまま転院もできず、救急搬送先で、病床一杯でも、何とか入院扱いとなった。

症状や発熱の経過など、医師の依頼を受け、陽性者であるご家族に私が電話で聞き取り、医師へとつないだ。
医師からは、「症状の急変で最悪の場合、人工呼吸器の装着や、レムデシベル等の投薬使用もあり得る」との話をお聞きした。

しかし、今日の朝も、昼も、管轄する松戸保健所からの連絡は1本もない。
濃厚接触者が入院したという連絡は医療機関から、保健所にあったため、連絡をしなかったかもしれないが、そもそもの発端と思われるご家族の陽性者には、体調確認の連絡は、本日午後1時を過ぎてれも、ないのだ。
そしていまだに、パルスオキシメーターは届いていないし、発送作業そのものは完了したのかどうかも不明だ

松戸保健所が管轄する83万の市民の命は重い。暮らしも、雇用も、経営も、、、みんな一人一人、そのご家族、友人も含めて、人生があるのだが、、、明日の昼までの対応に期待し、推移を待ちましょう。
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