日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
流山市…新型コロナ よくよく考えて
市民のみなさん、こんにちは。

昨日で、市内新規感染者は8月66例目を数えました。
本市で月毎の感染者数の推移から、最大値…今年1月362人と比較し、1月の66例目の確認は、5日検査確定、7日公表ですから、明らかに感染スピードは上がっている。

私的には、「感染のステージが変わった」…?から!!と捉えています。
理由は…
(1)県公表で、デルタ株の確認割合が、6月7日〜13日が9.3%だったものが、7月19日〜25日57.9%へ6倍以上となっていること。
(2)自宅療養者は、県内2000人を大幅に超え、治療が必要な「調整者」も250人を超えていること。
(3)移動7日間平均の感染者数も、1ヶ月で5倍以上に高まっていること。
(4)東京、神奈川、埼玉でも、桁が異なる感染者数が確認される一方、千葉県内では、無症状者の感染確認が急激に少なくなるほど、経路追跡ができず、かつ検査数が抜本的に増やされていないため、市中感染が野放し状況となっている恐れがあるからです。

市民のみなさんは、大変ですが、個人でできる感染予防は引き続き、ご協力をお願いします。

しかし、感染ステージの変化云々どころか、危機感のステージを、主体的、能動的に変えられるのに、変えない…市長の姿勢も明らかでしょう。

いい加減、市民のみなさんは気が付いてくださいヨ。

8月3日、市長メッセージが更新されました。4月19日以来です。

しかし…
(1)市民メールなどで知らされている7月の感染者数は「215人」のはずですが、市長メッセージでは「198人」となっています。
(2)7月29日現在、「入院患者は24人、入院調整者は8人」というのは生数字でしょうが、、、これでは危機感の共有どころか、過小評価につながりかねません。
県内では7月29日、2千人超が自宅待機、調整者は250人超え、昨年完備されていた東葛地域の療養ホテルはないですから、今後、入院を希望しても入院もホテル療養もできない市民が増大しかねない現状を伝えるべきではないでしょうか。
(3)その他、メッセージ発信が遅れたことで、その前日、2日夜、政府の入院対応方針転換には、一言も言及していません。
さらに、事前情報が入っているだろう県の病床確保計画の引き上げ「フェーズ3から4へ」も念頭に入れたメッセージではありません。
職員や議会には、「国・県を注視して…」と市長はよく使うのに、自分自身が国・県の注視を怠っているんじゃないかと思われかねません(まぁ、メッセージも職員任せなのでしょうが…)。

暖簾に腕押しであっても、糠に釘であっても、諦めて歩みをやめれば、それで終わりです。
歩みをやめなければ、必ず、市民や職員の命と健康を切り捨てるような「負け」はありませんから、、、一緒に、歩みを続けましょう。
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