日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
流山市の新型コロナ…全庁・複眼的によくよく考えて
まず、うれしい報告です。
(1)64才以下のワクチン接種予約が再開します。
64才〜50才は、8月2日、8時半〜です。
49才〜40才までは、8月5日、8時半〜です。
39才〜30才までは、8月10日、8時半〜です。
29才以下は、8月16日、8時半〜です。

それぞれ予約が再開されますので、希望する方は是非、是非、どうぞ。。。
私も、8月5日以降に市内での接種を予約します。

※ただし、政府のワクチン供給体制から、税金(国費100%)を投入している市内常設接種会場の一部が、まだ開設できません。また、今後のワクチン供給が市の希望通り、配送されなければ、現在の予約も再び一時停止になる可能性もあります。

私たちは、7日市議会最終日に政府への抗議を表明し、議員各位へ、世論と運動を広げ、ワクチン安定供給に力を尽くすよう呼び掛けました。また9日、県の役割発揮を求め、要請も行いました。
全国知事会、全国市長会も声を上げています。ご一緒に声をあげましょう。

(2)市独自のテイクアウト支援が再開します(第3弾)
昨年2月にスタートした第1弾は、宣言延長に伴い、制度を延長し、3月末まで行われました。
5月にスタートした第2弾は、当初見込みから6月いっぱいまで延長を行いました。
6月市議会総務委員会では、再開を求める『附帯決議』が提案され、我が党の植田和子議員、流山みらいの加藤恵子議員、西尾段議員が賛同したものの、流政会の森亮二議員、坂巻儀一議員、自由民主党の海老原功一議員が反対され、賛否同数となり、委員長の公明党野村誠議員が反対し、否決されたいました。
緊急事態宣言の発令を受け、8月2日〜31日まで実施予定です。

※ただし、今度の予算額は1145万8千円。
今年5月の臨時会総務委員会の記録によれば、、、
第1弾時は予備費対応(議会の審査がなく、議決が不必要)のため明確な数字を示せませんが、3千万円余の予算で、2500万円弱が使われ、7千万円規模の経済波及効果があったそうです。
第2弾時は、1988万3千円で今年度実施をスタートさせ、6月末までの延長分736万4千円(うち18%が委託量で商工会議所へ流れます…換金作業やチケット配布事務等)でした、、、でも6月末どころか、初旬には終了したお店が多々出ました。
第3弾は、1145万円・・・うち18%の委託料を取られれば、各お店に流れる資金はおおむね940〜950万円の範囲となり、あまりに「構え」が小さすぎますから、8月中旬での推移をみて、さらに2倍、3倍に増やし、自宅等での需要喚起を図るべきでしょう。

一方、、、

保育ステーションは、利用園での感染者発生を受け、7月29日〜8月1日まで消毒のため休止しますが、8月2日から再開するとのことです。
昨年の緊急事態宣言時は、メガクラスター未然防止の視点も含め、感染者発生を受け、休止されていましたが、なし崩し的に再開をしています。

ガースーの「これが最後の宣言…」、私だけではなく、そもそも市が信じていませんネ。
今年1月に次ぐ感染拡大期が7月であり、これが波の『入口』だとすれば、どうなるかはよく考えておかねばなりません。(「第3波」は、、、昨年11月88人、12月150人、1月363人となり、市長も「医療ひっ迫」を認識しました。「第4波」は3月37人、4月103人、5月145人でした。今7月感染者数200人前後が意味するものを、全庁・複眼的に検討する必要がありますョ…今朝添付した資料に推移をグラフ化しました)
また、家庭内感染が多いこと、若い感染者のなかで、小中高校生の感染も軽視できるほど低く押され込めていない現状を考慮すれば、、、。

慣れっこの「感染」対策か、ここで封じ込めるための感染対策か…市民には安易に保育ステーションを休止し、自宅勤務等を求めつつ、市役所は今まで通り出勤体制とはいきませんよ。よくよく考えなければなりません。
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