日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
緊急事態を要請するなら、少なくとも千葉県は、県内の感染状況を科学的視点を持って、分析し、県民と共有するべき
今年2月4日と、7月27日の「人口1万人(人口20年10月1日を基準)当たりの罹患率」を比較(松戸市の資料で県内14市のみ)すると

5か月半で、
2倍以上となっているのは、千葉市(3674人が7417人へ)、市川市(2226人が4785人へ)、船橋市市(3029人が6216人へ)、習志野市(732人が1517人へ)
1.8倍から2倍未満となっているのは、松戸市(1982人が3922人へ)、野田市(506人が965人へ)、柏市(1746人が3299人へ)、流山市(741人が1355人へ)、八千代市(899人が1774人へ)、鎌ケ谷市(425人が781人へ)、浦安市(829人が1589人へ)、印西市(332人が645人へ)
1.8倍未満となっているのは、我孫子市(537人が905人へ)、白井市(241人が428人へ)

しかし、、、千葉県の資料で7月27日と、4月18日(4月20日から「重点措置」導入直前)を比較すると…
わずか3か月ちょっとで
銚子市2.6倍(罹患率33.6)、富津市2.39倍(33.9)、君津市1.96倍(37.1)、旭市1.89倍(25.2)、市原市1.69倍(58.5)、東金市1.65倍(47.1)、袖ケ浦市1.64倍(48.3)、勝浦市1.53倍(34.0)、大網白里市1.50倍(35.3)と、「重点措置」除外地域以外で、かつ罹患率が「まだ低い」と思われている地域でも、感染拡大のスピードは上がっているし、その地域の医療資源との比較で、「低い」と判断して良いかどうかは不明だ。

現状分析と県民との共有が、千葉県はまだまだ不足しているのではないか

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