日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
新型コロナ…市長メッセージがようやく更新されましたが。。。
今朝、おおたかの森駅前で、恒例の駅頭宣伝でした。まったく人の流れは減っていない。
本当にまん延防止とは何だったのか。

市長メッセージがようやく更新された。。。

以下、全文を掲載しましょう。
「この度、流山市のお隣の松戸市と柏市が、「まん延防止等重点措置」の実施区域に指定されました。流山市民も、細心の注意が必要です。最近では、感染力の強い変異株が増加しています。特に、若い世代に感染が広がり、重症化する例も出てきています。
 愛する家族や友人にうつさない、自分がうつらないために、家族でも会話の時は、マスク着用、手洗い・手指消毒の徹底をしてください。ゴールデンウィークも、感染拡大地域への不要不急の外出は自粛しましょう。みんなで、一緒に!」

しかし、新聞報道の範囲の記述ばかりだ…本市の特徴を一つも分析していないのだろうか?それとも、分析は必要なしというのだろうか?分析できないというのだろうか?市民の気持ちに寄り添った対応を求めたい。

さて、市内の状況は…
16日の記事更新時、記述もしたが、4月の感染者数は11月を超えそうだ。21日現在で71人だ。つまり10日で35人超…残り10日間を考慮すれば、最悪のケース100名前後となる恐れがより高まってきた。
実際、数字で見れば、「第3波」といわれる10月1日以降、感染拡大の「上り期」といえる11月は、1か月87人…11月の71例目は、検査確定が11月25日、市民への報告が11月26日です。

つまり、4月は1週間弱前倒しとなっている。

これは第3波時よりも感染拡大の「上り期」の傾斜が急になっているといえ、そういう視点は、市長メッセージにはない。

また、変異株については、、、
千葉県内の1例目は3月3日…50例目は4月5日、100例目は4月12日、150例目は4月19日、そして4月21日には184例目…解析が広がれば広がる分、変異株が上昇しており、単に「増加」という報道レベルのオウム返しではなく、どう増加しているのか、そして千葉市長会長としてどういう要請をしているのか、明記してこその役目ではないだろうか。

そして最後に、、、
東京も含め4都府県は、まん延防止等措置から緊急事態宣言への移行が明確になった。
これで東京23区などの限定から、都内全域に代わる。これは千葉県も5市にとどまらず、全県を対象にした移行も想定せざるを得ないことを意味している。
まん延している地域での防止措置には意味がなく、同じ医療圏で線引きをしても意味がなく、もっと早期に、強い対応が必要なのは明確だろう。

十分な補償、検査の大幅拡充、医療体制の強化…ワクチンが来ない今、やるべきことは明確であり、やるべき人…政治の役目も明確だ。
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