日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
新型コロナ…補正予算も、来年度予算も、流山市民の願いに答えないのか?
来週は、市議会に提案される議案の説明が議員に行われる。。。
では、補正予算、令和3年度予算にどんなものが盛り込まれているのだろうか?

国の動きを見て、千葉県、そして流山市がようやく高齢者施設で従事する職員への検査を具体化しつつある。やっっっっとっっダ…ぬか喜びせず、定期検査なのか、誰を対象にしたものか、しっかり見ましょう。まだ「検討」なのか、「実施」なのかもネ。

ところで、飲食店を狙い撃ちしたかのような『自粛』攻撃。
感染防止というものの、クラスターの発生件数(厚労省コロナ対策本部資料)は??????

昨年12月7日:飲食店625件、医療機関443件、高齢者施設384件だったものが、
今年1月4日:飲食店797件、医療機関603件、高齢者施設580件となり、
2月1日:飲食店927件、医療機関796件、高齢者施設928件と追い抜いたのだ。

飲食店は自粛で感染源の拡大に効果を上げても、手つかず、、、イヤ放置しっぱなしの医療機関、高齢者施設で集団感染が拡大しているのだ。
しかも、国が昨年から提案している方針の具体化を、『今』になって動きだした千葉県と流山市は、高齢者施設に限定しようとしている『狙い』がある。
県費・市費の支出(公的負担)を減らすために、検査を限定的にするための「狙い」だから、、、本当にたちが悪い。
これでは、大奮闘の医療従事者は浮かばれず、安心が一つも得られない。政治家の無意味な言葉と感謝だけで、目の前で重症化していく患者を見続け、自分も感染源にならないかという不安にさいなまれ、偏見の目もむけられ続けられるのだ。

さあ、千葉県も、流山市も、問われていますよ。

他市では高齢者施設の職員検査はすでに実施済み(松戸市は昨年12月14日〜)…市民の命や安全を軽視し続け、手立てがとれることも、公費もあるのに、なすがままでは『確信犯』ですからネ

まずは、高齢者入所施設に限定せず、介護関連施設、障がい者施設、医療機関にも職員提起PCR検査の導入ですがどうなっているでしょうか?
また救急搬送患者の検査も支援が必要です。医療ひっ迫だけではなく、簡易な抗原検査すら行政が支援せず、医療機関だけの責任にしている問題解決が待たれていますがどうでしょうか?
検査会場に行く場合も、療養施設に行く場合も、公共交通は使えませんから、家族感染覚悟で自家用車か、徒歩か、自転車ですから、対応しているのでしょうか?

以上3点は、昨年の市議会補正予算の審議に修正案を提案していますから、否決されたとはいえ、課題は共有されているはずです。

次に、緊急事態宣言が解除され、医療ひっ迫が和らぐと、、、病床支援が打ち切られますから、専用病床は一気になくなる可能性があります。
千葉県も、流山市も、補正予算や新年度予算で、その気がかりには手を打っているのでしょうか???
(一応、流山市は個室でも、「疑い」患者を含め入院させれば1人5万円、1日3万円は新年度でも継続する方向でしょう、、、でもそんな、金額だけで、職員配置やゾーン分け、感染の緊張感を持ち続けることは「可能」となぜ思えるのでしょうか?)市へ医療従事者が要請書を提出していますから、「知らない」ことではありませんが、、、市長は「自分の責任」と思っていないのでしょうか?

どうする、千葉県、流山市…その小出し、小出し、が感染爆発を生み、県・市内飲食店などに自粛も強要しているんですョ。。。
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