日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
新型コロナ…緊急事態宣言『延期』発表も、市長からのメッセージはナシ!!!!!
さて緊急事態宣言が、延長された。
コロナウイルスが強かったのか、それとも十分なる手立てができなかったからか…『銀座三兄弟』など政治家への不信は、一層高まったといえる。

これまで長きにわたり、耐え忍び、協力してきた国民の心へ響くものがあっただろうか。。。


さて、千葉県は、添付資料の通り、昨日、医療検査体制の拡充を発表した。
1月28日、市長へ要請した内容が一部盛り込まれました。

■高齢者施設の職員に対する定期検査
しかし・・・「感染者が多数発生している地域やクラスターが発生している地域においては、感染者が一人も発生していない施設等であっても、その期間、医療機関、高齢者施設等に勤務する者、入院・入所者全員を対象に、いわば一斉・定期的な検査の実施を行うようお願いしており(9月 15 日付事務連絡、11 月 16 日付事務連絡)、特に直近 1 週間で中規模以上のクラスターが複数発生している地域では、11 月 20 日付事務連絡で示した優先順位も踏まえて、高齢者施設等やクラスターが発生している地域に存在する、感染が生じやすく(三密環境等)、感染があった場合に地域へ拡大しやすい(不特定多数との接触)場所・集団に積極的な検査を実施することについて、取組の徹底を図ること(11月 20 日付け事務連絡関係)」が昨年のうちに千葉県へ指示・依頼されており、無視し、危機感を持たず感染を拡大させ、クラスターの連続的発生、重症者・死亡者を生んでしまったことに、どれほどの県職員は、我が事として胸に刻んだことだろうか。

■高齢者施設等への感染制御及び業務継続支援チームの派遣等
保健所の体制もままならず、感染追跡調査もいまだに不十分極まりない状態で、どこまで信ぴょう性があるのやら…言葉ならだれでも書けるのだよ。

■民間検査に関する環境整備(民間検査機関に精度管理や提携医療機関の決定等の要請)
県下公的検査件数が、県全体の数%にとどまっている事態をずっっっっっと放置しておきながら、その反省なのだろうか…超限定的な濃厚接触者のみ(『陰性』であれば自己負担あり)からの切り替えを表明していない…ココが千葉県のしたたかさなのか、それとも上級国民気取りなのか。。。

■医療機能に応じた役割分担を明確にした上での病床の確保、地域の実情に応じた転院支援の仕組みの検討等
県民のみなさん…県内初の感染者が確認されてから1年が経過してやっと、、、しかも「検討」。期待させて、何もやらない…いつもの手なんですよね、千葉県の。

■家庭内感染防止等のため、自宅療養における健康フォローアップの強化等
やっと、保健所の職員の苦労に気が付いたのでしょうか…本当に大変だったんですよ。県庁本部がやっと我が事として動き始めました・・・ここには「検討」はありませんから。
でも、家庭内感染防止というならホテルを含め療養施設を準備することも一体でないと…健康フォローアップだけしか書いていないことは、『テレフォン隊』をという安上がりな派遣で済ませようとしているだけなのか、、、これほど重症者が出ても、死者が出ても、痛みを感じない行政組織も、国民的不信を高めるものになっているのではないでしょうか。

でも、、、怒りを抑えて、一歩一歩ですから、感染症は。。。

それより、市長からのメッセージは「ナシ」!!!!!

やることはありますよ…
1月28日の要請に基づき、具体化・実施していただきたい。
併せて、、、
(1)流山市でのクラスター対策は、医療機関、高齢者施設、保育園、学校等だけです。民間事業所のクラスターには支援も、手立ても、何も!!!ありませんから、考慮する必要がありますよ。
(2)医療機関・高齢者施設等への新規入所者へのPCR検査(「2万円も負担した」との声がありますよ)への助成を行うべきでしょう。
(3)市内では、保育士や幼稚園教諭だけが感染手当がありませんよ、考慮する必要がありますよ。
(4)3月7日までの宣言延長に対し、いったん医療機関及びスタッフのゆとりを発生させることも一つの狙いですが、県・市の支援が継続できなかったら、すぐ専用病床は閉鎖されてしまいますから、具体化する必要があります…公立がない本市にとって民間医療機関次第では、年末年始に何も学ばなかったということですよ。



(千葉県新型コロナウイルス感染症対策本部より)
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