日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
新型コロナ…市長がやるべきは!!! への質問にお答えします。
13日に掲載した私の「書き込み」に質問がありましたので、お答えします。

質問は、「確かに感染者は増えてきているが、市長の「激増中」という判断は、どんな根拠に基づいているのか、私も知りたい。ぜひ調べてほしい」というものでした。

調べたいのですが、、、市長は本当に我流で、市長・議員という付き合いで17年目に入っても不明なんです。

したがって、私も我流に調べると…

令和2年11月12日(木)現在の流山市内居住感染者の状況について発表では、流山市内居住感染者数:141人(うち、入院中:10人、入院調整中等:4人、ホテル療養(市外):7人、施設内療養:0人、退院・療養解除・死亡:120人、その他:0人)となり、昨日の発表を含めると累計は145人です。
11/1から14日までの15日間前後で29名の新規感染者です。

ちなみに、全国的には、『直近7日間』の新規感染者が、20万にあたり「1」(国の緊急事態宣言の判断)と比較してどうなっているのかです。
流山市では、「3以上」が10/22(1日当たり新規感染者数最多更新した10/15:7名を含めた1週間)、「2以上」が10/16から21日、10/23から26日…ちなみに11/1から7日の1週間は、10月15から22日の1週間と比較するとの、新規感染者数は2倍増です。

また、、、月毎の新規感染者数の推移では、3月2人、4月7人、5月2人、6月2人、7月21人、8月18人、9月15人、10月47人(10月15日までは17人ですから、スピード感は1.7倍)です。
しかも、『今』表面化している数値は、感染潜伏期間等も考慮すれば2週間前の数値…大体10月25から31日頃の感染状況と捉えられます。

従って、私が思うに、、、

市長として「激増中」(11/12)という見解を示すなら、9月の感染者数を半月で上回った10月15日頃だったと思いますよ…それだけ判断が遅くなり、結果として、来週から始まる市議会へ提出する補正予算議案に、感染対策の強化・新規施策が何一つ盛り込まないという悪循環(市民の命と健康、経済を壊すような、後手後手の政策判断)を生んでいると、私は捉えています。

しかも、10月28日医師会代表者を含めた市感染対策本部から市民へのお知らせは、個人的な感染防止策のみとなり、「激増中」とする11月12日の市長の動画でもその意識・危機感に変化はありません。

なお、11月1から7日の『直近1週間における感染率(市としては過去最多)』は明日の15日以降に表面化することになりますので、要!!!注視です。。。

また「激増中」という判断が、改善するのか、悪化するのか…悪化する場合に、どういう状況分析や判断をするのでしょうか。。。

なお、、、4月7人を『第1波』と仮定するなら、その後5・6月は2名に減り、7月21名(4月の3倍)は「第2波」。しかしその後は10月の15名(5・6月の7倍)までしか落ち込んでいないのです。
11月が「激増中」であっても、「第3波」への序章(始まり)に過ぎないとしたら、、、医療ひっ迫まで急激に進む可能性も否定できませんし、北海道をはじめ、全国的にはそういう方向で進んでいます。

「GO TO…」の見直しはもとより、「検査・保護・追跡」「医療体制の強化」は待ったナシ!!!!!でしょうね。。。

「国・県の動向を注視」することと同時に、主体的・能動的な取り組みが流山市には求められています。

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