日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
新型コロナ対策…市民からの問い合わせ
昨日、議会運営員会が臨時開催されました。

内容は、今日、別に記載しますが、委員会に提出し、情報共有を図った「資料を見たい!」との問い合わせが、委員会終了後の夕方、ご連絡をいただきました.

資料は、市議団の活動紹介(7月31日付 第9弾)と、このページに添付した資料です。
取り急ぎ、今回は、議運の報告は後日に割愛し、資料添付と、資料に対する私見の書き込みでお許しくださいマセ。また、お手数ですが、2つの記事をご覧ください。

市内感染症の分析ですが、、、みなさんはどんな感じで受け止めていますか?

(1)近隣他市に比べて「患者数は少ない」…私は違う見方をしています。
『市民1万人に当たりの罹患率』は、柏市を抜いているんですヨ。
人口規模が異なる自治体で比較する場合、患者数で比較すると、認識に大きなズレが生じかねないかなと考えます。
また、松戸市や船橋市とは「違う」というご意見もあるでしょうが、、、冷静に。
両市内では、医療施設、介護施設等での『クラスター』が数か所で発生しています。(松戸市の場合では、私のカウントだけでも7か所以上だと思いますが…)
一度クラスターが発生すれば、一気に罹患率も要請者数も跳ね上がりますヨ。

(2)直近1週間当たりの陽性者数及び月単位の陽性者数では、どう思われますか?
第2派ともいうべき7月以降の急増率、受け入れ及び支援体制がない流山市ですから、、、「深刻」だと、私は考えています。
身近に、入院施設がない、病床もない、市独自の検査体制もない、、、しかも、表立って検査をしていること、感染したこと、その「疑い」があることを表明できないですよネ。しかも情報開示は、「感染差別」が強い下で、患者の状況は???ですよネ。

個人的検索ではなく、容体、退院や自宅待機の場合の生活支援の有無まで???ですから、自分や家族が感染して初めて、流山市の体制の深刻な脆弱さに気が付くのではないでしょうか。ましてや、社会的差別を生む原因が、政治にあることを痛感させられることを気が付く前に、多くの方が家族を責めたり、会社を辞めたり、引っ越し・転校したり、偏見の目に苦しんでいるのではないか、私は考えています。

(3)感染状況でいえば、4月前後と比較し、性別でも年齢でも大差はなくなってきましたから、確実に「市中感染」が広がっていることが言えるのではないでしょうか。。。。どう思われますか?

また感染経路も、「不明」は半数をまだ占めています。
同時に、感染経路で「濃厚接触」も半数に上がり、無症状陽性者の発見ができていることは、早期発見・早期治療という日本医療界の鉄則に基づけば、大きな光ではないかと、私は考えます。

課題を共有し、認識や優先的政策の違いを乗り越え、認め合い、『敵は新型コロナ』で対策を前進させる。。。

市長が働かない下で…
いま議員各位、市民一人一人、そして、行政職員が問われていますのヨ。






ご意見等があれば、お寄せください。
(市内感染症の分析)
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