日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
新型コロナ対策…厚労省要請
本日、厚生労働省へ要請に行ってきました。。。
都内感染者数の増大ですから・・・ムっムっムって感じでしたが。

感染レベルは『最高』段階というものの、街は普通だ。。。いや、、、一人ひとりの心までは不明だが、なんだか、「普通を装っているの?」と感じるのは私だけなのだろうか。どこかソワソワ、どこかキョロキョロと「3密」対策、大きな声で笑ったりもできないし、笑う元気もない、肩を組みあって仲良くしている学生もいない、周りの目を意識してヒソヒソと、、、これを政治は感じているのだろうか。

「GO TO!」と浮かれていないし、浮かれられない。
国交大臣もかわいそうですが、、、

さて厚生労働省要請は、国民の実態、イヤ医療現場の実態にほとんど痛みを感じていない感が否めなかった。
慰労金支給も、リスクの高い患者さんへ感染させてしまうのではないかという心労に対する「慰労金」だそうだ。「医療スタッフの感染リスクが高いからではない」と言い切っていた職員のKY感は否めないし、反論する気にもない。

立ち会っていただいた、畑野君江参院議員、さいとう和子前衆院議員はありがとうございました。

一方で、PCR検査体制も、病床確保も「やってます」感はバリバリ。
それが末端に降りてこないから、テレビでも報道され、自民党からも要望が出され、今日、私たちが来ているのではないか、、、

実際、PCR検査の検体採取では、2から3月末までの経費はほとんど医療機関の持ち出し、スタッフはタダ働きだ。4月以降は、都道府県と業務契約を結ぶようになっているが、経費の半部は都道府県が負担するので、千葉県は、いまだ、流山市内の医療機関、流山市だけにとどまらず、船橋も、千葉市、柏市も、松戸市も結べていないとのことだ。。。

一応、私の要請に対しては「現場(千葉県の状況を)を確認する」と約束していただきましたが…。

病床確保も、補助金が創設されたが、国と県の協議はブラックボックスだから、増やせば、財政持ち出しが増えるから、なかなか『GOサイン』が出ない、、、国は県の責任へ、県は国の責任へたらいまわし、、、それで感染者が増えても、自己責任。
「それでは病床増やせない…」船橋市でも、柏市も、流山市も、同じ事態だ。

一応、担当者不在を理由に持ち帰り、後日回答をいただくようにしましたが…。

感染拡大(飛び火)のGOではなく、感染防止(早期発見・早期治療(療養))のGOこそ必要なんですよね、、、

ただし、、、
船橋市は、病床確保・そのための病床削減に伴う経費負担で5億円用意しましたが、
柏市は、市立病院が2から5月で2億5千万円の赤字に今後市一般財源で穴埋めしますが、
流山市、、、『「疑い患者」を含め受け入れた場合に一人5万円、1日3万円』って桁が2つも違うのは、逃げられないですよ…人命にかける経費ですから。
(国への要望書)
ページのトップに戻る  小田桐議員の活動