日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
コロナ…地域商業の危機(20日訂正しました。)
経済的な落ち込みが相当ひどい!

本当に、地域経済が、大変な心配だ。
6月12日、少なくとも翌週15日には、すぐに資金を届けられるよう補正予算案の修正案を提案した。(地方議会は、市長提案の補正予算に、『項目』がなければお金を増やすことも減らすこともできないという法的制限内で、『予備費増額5億円』を議会が認めれば、対応できるのだが)

否決は非常に残念だが、危機に迫る市内地域経済の救済策、特にすぐに手元に資金を届ける手立てを、行政・市長は持とうとせず、議会も提案すらなかったことは、それよりも深刻だ…でも、生き死にがかかっていない市長や議会を嘆いても始まらないし、市内商業者からすれば、箸にも棒にも引っかからないだろう。

さて、、、

東京商工リサーチによれば、6月3日時点で、コロナ関連の経営破綻が全国で204件。しかし、私の生活相談を含めれば、204件は氷山の一角。月日を追う毎に、深刻さは増し、危機は深まるばかりだ。

さらに、小売事業者数約99万件(2016年経済センサス)がいまどういう動向を示しているのか、市内で「高齢化」、「後継者不足」、「コロナを契機に廃業」…広がらないか、広がらせないための取り組みが待たれている。

ちなみに…経済対策比較

流山市…資金融資の支援(今年4月〜、セフティネット4号認定事業者への利子・信用保証料の全額支給)、テナントオーナー向け店舗家賃減額支援

松戸市…緊急生活資金貸付事業(社協の緊急小口資金貸付事業のつなぎ資金)、法外援護事業の拡充、学生アルバイト緊急雇用、事務職緊急雇用、新しい生活様式に取り組む中小企業等応援金、小規模事業者等事業継続給付金、まつタク出前便(市内飲食店の宅配をタクシー会社が代行して実施し、市が注文者の送料を負担)、感染症対策保証料補助金・利子補給金(セフティネット4号以外も含む)、売上回復支援補助金

柏市…資金融資の支援(今年4月〜、セフティネット4号認定事業者への利子・信用保証料の全額支給)、売上減少対策(「あすチケ」の支援等)100万円、中小企業支援給付金(R2年1〜7月中で、前年同月比・売上で20%減少した場合)18億2千万円
(下線分が19日報告分には抜けていました…柏市のみなさんスイマセン、、、訂正ご意見ありがとうございました)


この違いにドンドン、怒ろう!自己責任ではなく、行政の「心」一つでこの格差に、怒ろう!!!しかも、流山市は他市にはない超過課税を法人市民税に上乗せし、徴収することを、コロナ禍のもとでもやめようとしていない…徴収することに何一つ「悪い」と感じていないから始末に負えないのだ。

私も一緒に起こる、怒って予算が増えるならどんどん起こる、、、

だから、、、

だから、「死」だけは避けてほしい、、、家族も、友人も、、従業員も、お客さんも深く、消えない傷をつくってしまう。
日当もなく、危険手当もなく、ボーナスも減額されても懸命に頑張る医療スタッフの「心」の線が切れてしまいかねない。

困っている、苦難が直面している国民は、あなた一人ぼっちではないから。。。

どうか、コロナぐらいで、二度と戻らない「命」に手をかけないでほしい…「命」に手をかけようとしている方がいらっしゃたら、周りで支えてほしい。

心から願うばかりです。
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