日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
コロナに向き合う…流山市長と松戸市長の『差』
http://www.nagareyama-jcp.jp/html/menu6/2020/20200422100925.html
4月22日、市長の『差』を欠いて…イヤ、書いてみた。。。

5月1日…やっとこさ、流山市長もメッセージを発した。。。その内容の「良し悪し」は問わない、、、問うことよりも、下記を見てほしい。

5月6日、松戸市長のメッセージが松戸市HP(動画もあるようです)に掲載された。
下記に記します…ステイホームのお願いにすぎないという浅い見方は危険ですゾよ。。。

 市長の本郷谷健次です。今日は松戸市の感染の状況について説明したいと思います。資料に基づいて説明したいと思います。
 最初の図は発生日別の陽性者の数を記載したものです。
 この図を見ていただくとわかりますように、4月9日から4月18日までの10日間くらいがたいへん松戸市ではたくさんの方が陽性反応が出ました。その後、最近はたいへん落ち着いた状況になっています。

 グラフの赤い部分はクラスター、松戸市で大きな感染が3件起きています。
 一つは高齢者の施設におけるクラスター、二つ目は医療機関におけるクラスター、三つめはヤマト運輸株式会社の営業所におけるクラスターです。 現在松戸市は累計で109名の方が今陽性反応が出ていることになります。最近はこのクラスターを除きますと、1日おきに一人くらいの状況で推移しているというのが今の状況です。
 年齢別に見てみますと、多いのは40代・50代が大変多くの方が陽性が出ております。高齢者の方も出ておりますけれども、グラフの赤い部分が高齢者施設における集団感染ということで、これを除いた一般的なところで起きているとなると圧倒的に40代50代、あるいは30代60代、活動が活発な方の陽性が大変多く出ております。

 次に感染者の分布ですが、これは感染の人口あたりの感染者数の多い順に赤、黄色、緑、白の順番に区別させていただいております。
 松戸市は今109人ということなので、この75から124という100前後のところが黄色で表示させていただいています。これを見ると赤い部分は、品川、港区、目黒区、渋谷区、新宿区、豊島区、山手線の沿線および杉並区、世田谷区、そういった東京の都心、中心が大変感染者数の多い地域になっています。そこから離れるにしたがって、感染者数が、人口当たりの感染者数ですが、減少してきているということです。ここから見て取れるのは、このコロナ感染、都心が感染の中心になって、周りに大きな影響を与えていると読み取ることができるのかなと思います。
 したがって市内における感染拡大を防止すること、そしてもう一つは感染の確率が非常に高いリスクが高いところにはできるだけ行かないということ、あるいは行った場合には、手を洗う、顔を洗うということで、感染しない、あるいは人にうつさない対策をしっかりととるということが大切だなと思います。

 次の資料は感染率で、人口と感染者数で、一番右が松戸市で、人口一人あたり0.0218%となっていますけれども千葉県は0.0136、東京は0.0330、東京の平均に対して松戸市は約66%、3分の2ということです。従いまして松戸市、現在落ち着いた状況にはなっていますけれども、高齢者施設をはじめ医療機関等のクラスターが発生するということがあったとき、大変大きな影響を受けます
 従って高齢者施設を中心とした施設がクラスター化しない、これをみんなで一緒になって努力していくということが一つ、大切だと思います。そして二つ目は、都心が非常に感染リスクが高いところがあります。できるだけ市外には、都心には、できるだけ行かない、いった場合には、感染予防、あるいは感染しないように手洗いとか、顔をしっかり洗うということが必要というふうに思います。そして市内においては、お互いに感染しない、あるいは感染しても人に移さないということが大変重要だと思います。
 今の松戸市の状況の、感染の状況について説明させていただきましたいつ何時また急に増えてくるかもしれません。大変市中に蔓延しているおそれも十分考えられます。慎重になってみんなで努力しながら力を合わせてやっていく必要があると思います。基本的には、できるだけ家にいる、ステイホームというのがやっぱり大切だというふうに思っています。ご協力の程よろしくお願いします。

何を、どんな理由や効果があって(希望して…)「お願い」をするのか?行政として突き付けられてきた結果であろう。。。
この「苦労」は必ずや松戸市民の骨となり、肉となり、活かされるでしょう。

が、流山市も活かせるはずなんですゾ、どういう視点で、今後分析をするのか、どんな背景を持ち、効果を期待し、何を「お願い」をするのか…期待しているぞョ。
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