日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
小中学校の先生が…来ない!
いま流山市では、いじめ対応の不適格さ、不適格指導でテレビ報道やネットにより報道が続いています。

しかし…学校に先生が来ない!!!!!

今年11月1日現在の講師未配置では…
県内の小学校111人、中学校47人、合計で158人も「いない」んです(千葉県の資料より)。

「いない」…義務教育なのに?どうしているの?と思われるでしょうが…それはもう大変なんですョ。

我が流山市内では、児童数や学級数に応じた教員の定員すら守れない「定員割れ」で小学校1校、代替教員が来ないで小学校3校、中学校1校です。

これでは、年間の学級経営なんてできませんし、「遅れ」を取り戻すためには、「管理」を徹底するしかありません。

心身の成長もみんな異なり、性格も、受けとめも、心のキャパもみんな異なり、そしていろんな失敗や、いろんな体験を通して育つ児童生徒への「管理」の徹底ですから…いろんな「波紋」や「軋轢」…しいては「置いてけぼり」「ついていけない」…そして「忙殺」、「無視」…そして「無関係」へ

でも、その「遅れ」は子どもが故の遅れではなく、また教員の力量による遅れでもなく、政治や行政が作った…うみだした「遅れ」です。しかも、「来ない」先生の代わりは、みな、非常勤なのです。

子どもや現場にツケとならないよう…心配りが必要ですが、保護者や千葉県民にぜひ知ってほしい。

災害対策だけが、今の千葉県の「課題」ではないのですョ。
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