日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
流山市内でのいじめ…テレビ報道3
いじめ…そこには被害者の絶望、トラウマとなったり、精神疾患まで招きかねない極度の人格否定が延々と。

でもいじめは、いつ誰が被害者にも、加害者にもなりえるし、孤立化社会や個人情報の保護のもとでは、共感も得られにくい…今回のテレビ報道は様々な事を提起していただいている。
わが身に照らしても、真摯に向き合うべき内容がある。

いっぽうで、流山市総合教育会議の到達はどうであろう…流山市長期欠席児童生徒の推移(H28から30年度)が議論された。https://www.city.nagareyama.chiba.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/021/089/h30_shiryou2.pdf

流山市がこんなに素晴らしい…県内や全国との比較。
涙が出てしまう…その果ての姿が今回の報道なのか。
市内の誠実で、謙虚に積み上げている真面目な取り組みでさえもくすんでしまう…他市他県の誠実な取り組みにまで火の粉が飛んでいる

流山市における長欠児童・生徒への対応やいじめなどへの専属対応となる『教育研究企画室』では、正規職員一人当たりの受け持ち件数は、H27年度392.5件。H31年度は234件に減った…受持ち件数は減っても、寄り添うことができる件数なのだろうか…相手は成長過程で、心が弱っている可能性がある子ども達なのだが。

他市ではどうなんだろうか…流山市に関心を持たれている地方議員の『先生』は、ぜひ自分の街で調査してほしい。課題があれば是正してほしい。

今回の報道を受け、市教委は真摯に猛省が必要でしょう。
それは学校現場にわたる。
特に、市教委から現場に出られた数々の教職員、今は役職についている方も含めて…

神戸市における教職員同士の陰湿ないじめ・暴行が…
川口市でのいじめに関する法律への否定発言が…
「どうせ現場のことはわかっちゃいない…」とか、「理想であって、妄想だ」とか、「やれるならやってみろ」など…「社会的な横暴さ」や「善悪が崩れ」が心の片隅に一遍でも「まだ」あるなら、そんな「誇り」など教育界からは捨てたほうがいい。
「君」のためにも、目の前の子どものためにもならないと「私」は思います。

児童生徒のみなさん…いっぱい笑い、いっぱい悲しみ、いっぱい葛藤し、社会の不条理に打ち負かされたり、泣いたり、怒ったり…それはすごい事なんです。

メールすれば、解決するとは「私」は約束できせんが、流山市内でのいじめ対応の報道みて、意見や感想があったら、ドンドン、メール ( giindan@nagareyama-jcp.jp )してください。
そして、教えてください。
みなさんの思いを、受けたいじめの酷さを、それらの傷とどう付き合っているのか、乗り越えた経験や乗り越え途中の経験を…今度は「君」が、名前も知らない「他人」を1ミリでも助けるために

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