日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
2019年第1回定例会最終日討論 3
H31年度の一般会計予算に対する討論を行いました。
原稿を添付しますので、ご覧ください。

市長が進めてきた行政の「スリム化」
スリムになったのは、児童虐待の相談件数は年間2500件に対して専属の市正規職員はわずか2名…市民の支援がスリムになりました。その他にも、保健師もスリム化され、健診、母子支援、高齢者・障碍者支援、介護・医療…手が回らなくなって、「効率化」が進んでいます。
「効率化」されたことで、「なんでも自治会任せ」という言葉が聞かれるようになりました。実際、支え合い、見守り、ふれあい、防犯、防災、通学路の安全旗振り…どれも地域お任せです。

一方で、スリムとは異なり肥大化した部署も…観光です。
観光行政を全否定するわけではありませんが、ベッドタウンである本市で最優先最重要課題でしょうか。
観光への人員配置は、臨時職員も含め職員が毎年増やされ、今度は外国人観光客専門の職員採用です。おおたかの森北口の観光案内所には、専門スタッフが随意契約で配置され、観光客が来なくても人が立っているのです。

また、昨年年間での感染者数を、たった2ヶ月で上回ったはしかの感染予防接種補助は打ち切る一方で、その予算に匹敵するほど増額されたのが観光冊子の部数です。
観光冊子は足りないぐらいが良いのですが、「母になるなら」に応じて妊娠してもはしか感染を軽視する行政では、もともこもありません。

市民のみなさん…考えないと、「今だけ、カネだけ、自分だけ」になる恐れ大ですョ


(討論)
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