21日、新設中学校の予定地が発表された(一番下に別途添付)。
新設小学校予定地を大畔にしてしたために、生徒が増えているおおたかの森駅周辺や、小山小学校学区とはまた一段と遠くなってしまった。
隣りの西初石中学校とは500メートルしかない。
これでは、自転車通学の生徒が8割近くになるのではないだろうか…
多感な中学時代を思い出せば、学校や先生の不満、恋愛話、テレビのドラマや歌番組、アイドルの話、部活の反省や達成感など話題は尽きなかった。
わざとゆっくり歩いて、友人と話す時間を増やしたり、別れる角で、立ち止まって話したり…今も目にする光景です。
重い荷物を持たされ、遠く離れた学校へ通わされる生徒…授業が始まっても朝から疲れているだろうな、今年のような酷暑・猛暑・炎暑…生徒の身にもなってほしい。
「対応している」と市は言い張るだろうが、そこには地域におけるコミュニティ形成も、生徒の日常も思いをはせない姿がハッキリしている。
結局、無計画にやっておいて、「仕方がないじゃん」と言いたげだ。
でも、都市計画として実施され、多くの住民負担と大規模な自然破壊で開いた『街』が児童生徒には、財政のツケ回しだけではなく、人格形成やかけがえのない3年間に影を落とす。
気がついてほしいのですが…
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「開発」でも「整備」でもない地域…「保全」地域で、肥よくな農地を壊すから、地球は熱くなるんです。 |
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道路左側は新設小学校用地。右側の民家隣り建物は、県立流山おおたかの森高校の校舎 |
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新設中学校の予定地)