日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
流山市の農業
農林水産省の規定通りに作成している『H28年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価』及び『H29年度の目標とその達成に向けた活動計画』が農業委員会総会で了承されました。

では、では…
流山市の農家の実態は…

総農家戸数 574戸のうち、自給的農家数は306戸、53.3%と半数を超えます。
しかも、耕作農地が30?以下が310戸、54%と半数を超えます。
つまり多品目作付けしているものの、耕作農地も経営規模も小規模な家族経営が圧倒的といえます。

同時に、販売農家数は268戸、46.7%で、農家所得の50%以上が農業所得の世帯は64戸、総農家戸数の11%なのです。
また、認定農業者は45人、39経営体(戸)。販売農家数の14.5%、総農家戸数のわずか6.8%です。
さらに、65才未満の農家従事者がいない販売農家数は145戸、販売農家数の54.1%、総農家戸数の25.3%%を占めます。

一方で、耕作面積が441?、そのうち経営耕作面積258?、58.5%です。それ以外に、保全管理の家が179?・40.6%、遊休農地3.6?となっています。

国や県、市では認定農業者を先導役・トップランナーにし、競争力の強化や、農地集約による大規模化を推奨していますが、流山市の農業実態とは大きくかけ離れており、もっと地に足つけた施策展開が欠かせないのではないでしょうか。
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