日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
限界集落…脅しに負けない
『2015年度過疎地域等条件不利地域における集落の現況把握調査』(総務省・国土交通省)が発表されました。

2010年度調査と比較して…面白いことが

追跡可能な6万4805集落の存続状況は、無居住化した集落は0.3%、174集落しかありません。このうち27集落は東日本大震災に津波による被災地です。

「限界集落」という言葉が言われ始めて10年。政治の世界ではあたふたし、「都市間競争」なる幻を追いかけていますが、脅しに負けず、どっこい住民は、しっかり地に足つけて頑張っているのです。

しかも、2010年4月以降、転入者があった集落は40%。「わからない」を除くと82.6%にも及びます。
子育て世代が転入した集落は24.9%。「わからない」を除くと61.1%です。
新しい人が『限界』という勝手な烙印を押し付けられている地域に入り、またその地域の住民も快く引き入れて、いろんな共同・協働・教導…始まっています。

流山市でも、人口増加にうつつを抜かさず、「都市間競争」というえたいのしれない競争を追いかけることなく、『住民の福祉の増進』へつつましく、息の長い取り組みが欠かせません
ページのトップに戻る  小田桐議員の活動