日本共産党流山市議団
活動紹介
「公共施設を循環するバスが必要」、「公共交通を充実してほしい」
西初石ルート ぐりーんバス試乗会に参加しました
 一昨年から導入されたぐりーんバス。ようやく初石地域を走ることになりました。西初石・若葉台地域を限定し、おおたかの森駅と結ぶ路線です。

 2月26日に試乗会があり、セレモニーも行われました。日本共産党市議団から小田桐たかし市議が参加しました。セレモニーでは、40名(地元住民は10名程度、それ以外は市役所・市議会・バス会社関係者)が参加しました。式典途中に通りかかったご婦人は「それは良かった、便利になるね」との声を寄せていただきました。
  バスは、一日29便、30分で往復し、一回りすることになりますが、試乗会当日は、ちょうど、守谷県道の渋滞にあって、30分遅れる経験も。 バスの試乗会途中では、若葉台の方から、若葉台の自治会活動などが紹介されたり、「たまたま通りがかった」という方も試乗し、「いいね」と話されていました。 運賃は、大人は1回150円、子どもは1回80円です。

 初石地域では、以前あった循環バスを廃止し、ぐりーんバス導入を強行した市当局に対し、公民館での説明会を住民主体で開催し、循環バスの継続や高齢者や障害者の移動の自由を確保するよう求めるとともに、地域を越えて、市民が市内の各地を回ったり、交流できる内容にと求め続けてきました。
 今回の西初石ルートは、そうした地域住民をはじめ、自治会等の要望が高まる中、開業することになったのです。
 しかし、地域が限定されているために、試乗会でも、「今度は西・東(初石)を結びたいね」、「150円の50円は余分」との声や、東初石にお住まいの方は、「私たちには試乗会など何の連絡もない。どうして同じ市民なのに、地域差をつけるの」との不満も聞かれ、ぐりーんバスのルート拡充の必要性を改めて認識を深めました。


 日本共産党市議団は、ぐりーんバスの路線の拡充や公共施設を循環するように署名運動を広げています。ぜひ、ご協力下さい。
(流山民報号外「ぐりーんバス、ルートを増やして、公共施設をまわって」)
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